北海物産

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北海物産の玄蕎麦は、此処でつくられています。

産地の状況
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第23回産地レポート 9月19日〜24日 オーストラリア(メルボルン、パース))
今回は蕎麦の関係ではなく、小麦粉を扱っている問屋さんの集まりで、日本で多く消費されているオーストラリア産の小麦に関係した工場の見学に行きました。
オーストラリアには、「ASW」※1と言う有名な小麦の品種があります。これはオーストラリア政府が総力を挙げ開発させた日本向けの小麦で、主にうどん用として使われます。現存する小麦の種類で最もうどんに適した特性だと言われています。
※1 ASW:オーストラリア スタンダード ウイートの略
最近ブームとなった「さぬきうどん」も勿論このASWを製粉した小麦粉を使用しています。特徴は、しっかりとした(硬い)食感と、少し黄ばんだ麺に(よく言えば黄金色)なるという事です。国内産小麦(内麦)を製粉すると、黄色くならずグレーになります。
世界中のそば食文化が集まりました。 世界中のそば食文化が集まりました。 世界中のそば食文化が集まりました。
まずはじめは、日本でも有名な「はくばく」さんの乾麺工場を見学しました。現地消費もありますが、やはり日本への輸出が多いそうです。
お蕎麦の乾麺も作っておられました。蕎麦粉は現地の製粉工場で挽いてもらっているそうです。
世界中のそば食文化が集まりました。 世界中のそば食文化が集まりました。 世界中のそば食文化が集まりました。
つぎは、Allied Mills(アライド ミルズ)という小麦製粉工場です。HACCP認証工場という事で、衛生面に気をつけていました。
boll Noodle(ボール ヌードル)冷凍麺工場外観
最後は、Boll Noodle(ボール ヌードル)という冷凍麺工場です。中の撮影が出来なかったので外観だけですが、こちらも大変きれいな工場でした。出荷先はもちろん日本ですが、最近は香港、上海などアジア圏が増えているそうです。
国を挙げて小麦の開発をし、原材料として輸出、さらには加工品の輸出と官民一体となった取り組みが伺えます。いま日本で流通している「うどん用」の中力小麦粉はこの「ASW」を使ったものが大半を占めます。
Special thanks to 日清製粉(株)
三菱商事(株)

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