北海物産

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北海物産の玄蕎麦は、此処でつくられています。

産地の状況
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第15回産地レポート 8月6日、7日(北海道幌加内町・士別市)


  8月2日夕刻 北海道安田農場の安田社長に電話にて蕎麦の状況を伺ったところ、ちょうど今花盛りであるという話で急遽思い立ち、北海道へと向かった。


そばの花


 旭川空港に降立ったところあいにくの曇り空、どうしようかと考え「明日は晴れる!」と勝手に思い込み、始めに幌加内へと向かった。 途中、和寒の町を抜け幌加内に着く頃にはしとしとと雨が降り始めていた。


政和地区の写真


 写真は幌加内町の政和地区、蕎麦栽培面積日本一といわれるところです。見渡す限り一面白い絨毯といった感じです。一枚目の写真も同様のところで撮影しましたが、まさに今が見ごろと言えます。(8月5日現在)


 明けて6日、弊社特別契約栽培農場の安田農場さんに伺いました。ご覧の通り天気も回復し期待に胸膨らませ士別市郊外にある畑を見に安田社長と連れ立って向かいました。


安田社長士別市郊外の畑


 この時点で見た限り、畑の状態は申し分ないと言えます。このまま実が結実し収穫を迎えることが出来れば、今年は良い蕎麦が取れるものと思います。

 しかしながら安田社長曰く、「7月に乾燥状態が続き発育が今ひとつだったものが、ここへ来て適度な湿り気と日照を得て急激に背丈が伸びたので茎がしっかりとしていない(細い)のが気がかり」と話しておられました。なぜならば、強風や特に大雨で倒伏してしまう危険性があるからだそうです。

 それからもうひとつ、今年は春先に雨が多く畑に機械を入れられず播種(種蒔き)が1〜2週間程度遅れたそうです。必然的に収穫もその程度遅れるであろうと話されていました。(恐らく9月下旬頃には私どもの手元に新そばが届くことと思います。)

 いずれにしても、この秋おいしい新そばがたわわに実ってくれることを切に願っています。


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